やしょうま!!
ご存知?" やしょうま " ?
娘が大学の友達に「やしょうま、おいしいよね。」と言ったら、「何それ?」と言われたとか。お釈迦様の日に食べるものだから、てっきり全国版だと思ってました。調べてみたら、北信地方(長野県の北部地域)の郷土料理のようです。
棒状のお団子のようなもの。米粉で作るのでお団子よりざっくりした食感。できたてもモチモチでおいしいけど、焼いて砂糖醤油をつけて食べるのもおいしい!私は焼いて食べるほうが好き。
材料(2本分)
米粉 500g
片栗粉 50g
砂糖 40g
塩 大さじ1
熱湯 適量
酒(手水) 適量
着色する場合は、黒ゴマ、青のり、梔子など
①米粉、片栗粉、砂糖、塩をふるって良く混ぜ合わせ、熱湯を少しずつ加えて、耳たぶくらいの硬さにこねます。
②蒸し器にクッキングぺーパーを敷き、②を適当な大きさにちぎり平たくして並べ、蒸します。
③蒸し上がったら一旦水に取り、良くこね、黒ゴマなどを混ぜて成型する。
アイスボックスクッキーのような棒状にして輪切りにします。
かまぼこ型にしてお箸でくぼみを作る左の形が本来のやしょうまの形。輪切りにするとお釈迦様の螺髪の形なんです。金太郎飴の要領で花やしょうまもできます。黄色は梔子、ピンクは紅芯大根で着色。切るときは包丁より、木綿糸を使うときれいに切れるんですよ。
お釈迦様の臨終の際、弟子のヤショが細いお団子を作って差し上げたところ、お釈迦様が「ヤショうまいぞ」とおっしゃったとか。「ヤショウマイゾ」→「ヤショウマ」なんだそうで。北信地方ではまことしやかに、そう言いつがれております(^▽^;)
子供たちの ” おこびれ ” (方言でおやつのこと)に良いですよ~
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今日は地主さんのところへ、ご挨拶と地代の話をしに行って来ました。とても良い方で、話はまとまり一安心。保護者の皆様へのご挨拶状も発送になり、水面下で動いていた色々なことが、これからはもっと活発になっていきます。
詰めていかなければならない事務仕事は、正直辟易。が、しかし、粛々と事に当たるのみ。何だか少し疲れておりまする・・・
教室の子供たちに早く会いたいな。